対談: 仔うさぎの食生活について(牧草編)
司会: 先生改めまして。
(あっちょっ‥)
(まったく、おちおち用も足していられないとは。)
司: お取り込み中失礼しました。では引き続き牧草についてお伺いしたく。
(牧草❤︎)
(わたしはこの下僕どもと暮らす前からチモシーの1番刈りを好んでおってな。2番刈りやアルファルファの方が好きな仔うさぎが多いなか感心であろう。さあ、新鮮な牧草をさらに寄越しなさい。)
下僕2: 先生近いです。それにさっき取り替えたばっかですよ。
(知らんな)
司: 牧草は食べ放題なんですよね。
(もちろんだ。いつでも食べられるよう、新鮮な牧草をふんだんに提供するのがうちの下僕の責務だ。ちょっと失礼。)
(1番刈りうめえ)
(今日の牧草はあと何だったか‥)
下僕1: 今日は2番刈りとクレイングラス少々を入れておきましたよ。
(さすが下僕1❤︎は気が利くな。そのクレイングラスというのは‥)[咀嚼音にかき消される]
下僕1: ダイエット牧草とも言われるようで、低カロリー、低カルシウムで大人うさぎの常食にもなるイネ科の牧草だそうです。ただ嗜好性が高くないので見向きもしないうさぎさんもいるようですね。今の先生向きの牧草ではないのですが、これも好きみたいです。
*先生が食べているのは今年の新物の1番刈り。
司: なるほど。他にはどんなものを。
下僕1: 今まであげたことがあるのは、米国産チモシー1番刈り(シングルプレス)と2番刈り(ソフトタイプ)、そしてアルファルファにオーツヘイ、バミューダヘイ、クレイングラス。後三者はお試しセットとして購入したもので、これ以外に1番刈りと2番刈りのダブルプレスや、カナダ産チモシー1番刈りも入っていました。先生は全部食べましたね。
(おう。わたしはなんでも食べるぞ。)
司: それでどのように召し上がるのですか。
[また牧草に没頭する先生]
下僕1[先生の代わりに]: 牧草はチモシー1番刈りをメインにして、他に2番刈りおよびその他の牧草から少なくとも1種類を選んで、いつも複数種類をあげるようにしてます。ほら、うさぎは大人になってから新しいものをあまり食べようとしないって聞きますし。だから今のうちに一通り味を覚えてもらおうと思ってます。
[先生@2階]
同じ理由で、チモシー1番刈りも有名どころを3社ほど買って日替わりであたえています。同じチモシーでもメーカーやロット、さらに季節により味が変わるとお店の人に聞いたので、今のうちに慣れさせようと。ね、先生❤︎
(あっうむ。ただ味を覚えるまでまだ当分かかりそうだから、また追加で色々買っておくように❤︎)
下僕1: いいですよー先生❤︎
(ちなみにオーツヘイとアルファルファは、かっぱえびせん並みに中毒性があるぞ❤︎)
下僕2: やめられないとまらないって先生、昭和のおっさんみたいですけど、今年の生まれですよね。
(ひみつだ)
下僕2: そもそもこの種の牧草は嗜好性が高すぎるからってお店の人にもドクターにもすすめられませんでしたよね。
(不規則発言だ!議事録からの削除を要求する!)
司会: まあまあ。牧草はチモシー1番刈りがメインで食べ放題、ペレットは特に子うさぎの成長に必要な栄養を補完するために必要だが、体重と月齢に応じてコントロールすべき、って感じですかね。
先生と下僕: ⦅あっさりまとめられた‥⦆
‥ダン!