対談: 仔うさぎの食生活について(ペレット編)
*以下はあくまで、現在の先生の健康状態に基づく下僕宅での運用です。突撃となりのうさごはん程度に軽くお読みください。
司会: 先生こんばんは。
(ペレットうめえ‥。おや。もうそんな時間だったのか。)
(君、今日はよろしく。で、どんなテーマだったかね。)司: 本日は先生に仔うさぎの食生活について語っていただきたく。
(ほう。ではうちの下僕が寄越すこの粗末な食餌について忌憚のないところを語ってよいということだな。)
下僕2[横から]: 先生どうせ牧草の他は乾燥野菜と乳酸菌だけでいいとかいうんでしょ。
(無論だ。)下僕2: だめです栄養がアホみたいに偏りますよ。
下僕1: まこたんかわいい❤︎
(下僕1すき❤︎)
下僕2: だいたい先生、先日ドクターから乳酸菌は朝晩1粒ずつも与えなくてよいっていわれたんじゃ‥
(おい黙れ!君、このアホの言うことは一切記録しなくてよいぞ。)司: まあまあ。
(そもそもこいつは私が時間を按配して少しずつ食べているものを朝晩容赦なく片付ける無礼な輩で(ふんぬ))
下僕1: まこたんいつもちゃんと新しいのあげてるでしょ❤︎ たくさん残った時はペレットもレンチンしてるんですよー。司: ペレットをですか。
(まあそうだな(はあと)香りが立つのであれは嫌いではないぞ(はあとはあと))
下僕2: 最近飽きてませんでしたっけ。
(黙れ)
司[困惑]: それで具体的にはどのようなものをお召し上がりなのですか。
下僕1: 概ね6か月までは、ペレットについては大人より多め、すなわち体重の5%を目安に朝晩に分けて与えるようにってお店の人からもドクターからもいわれてます。これに加えて乳酸菌を朝晩、夜には乾燥野菜を少々あげていたのですが、この辺りは諸説あるようですね。
参考: 最近のご夕食
下僕2: 先生は現在御歳3か月半なんですけど、特に乳酸菌と乾燥野菜については、栄養過多になるようなら、発育を見つつ早めに少しずつ減らしていってもいいんじゃないかって私は思ってるんです。
(おい、ひとの楽しみを奪う気か!あとで噛むぞ)
下僕2: ドクターも最終的にはほぼ牧草(+体重比に応じた少量のペレット)という食生活が理想的って言ってたじゃ‥
(全くこいつはすぐそうやって専門家の言うことを鵜呑みにする。困った奴だ。)
(わたしも先生だぞ。ほれ言うこと聞け!野菜追加で持ってこい!)
下僕2: 先生それじゃまるで場末の不良少年ですよ。だいたいいつも乾燥野菜と乳酸菌だけまず食べて、ペレット概ね放置じゃないですか。これ以上野菜ばっか食べてどうするんですか。
(うぬ、こいつ言わせておけば‥)
下僕1[横で飛び散る火花をよそに]: あと、生牧草をあげるのが夢なんです。そろそろあげてよい時期みたいなんですけど、仔うさぎにいきなり生野菜を与えるのは良くないって聞いてますので、ここは慎重に、生後4か月くらいになってから、少量ずつ慣らしながら与えていくつもりです。ねー先生❤︎
(おう。楽しみにしてるぞ❤︎)
下僕2: 先生お腹壊すと大変だから、最初は小指の先くらいの極々少量からですからね。それに野菜ならなんでも食べられるってわけじゃないんですよ。
(こいつはすぐそうやってひとの夢を破壊するようなことを。反省しろ!おすわり!)
下僕2: 先生勘弁してくださいよ。
下僕1: まこたんかわいい❤︎
先生: (下僕1すき❤︎)
司会[嘆息]: 話題の尽きないところではありますが本日はこのあたりで。牧草についてはではまた次回に‥
食後の先生: (小用中なので撮影はご遠慮ください)
[補足]
冒頭にも書きましたが、これはあくまで、現在のまこら先生の健康状態等に基づく下僕宅での運用です。
同じ月齢であってもそれぞれのうさぎさんにより何が必要かは変わってきますし、また、先生もそうですが、飼い主さんの元に来るまでどのような食生活を送ってきたかでも全く違ってくると思います。
例えば先生はショップの方針で、最初から大人用のペレットを食べています(その補完として、乾燥野菜に加えてアルファペレットひとつまみを与える運用になっていますが、ちょっと変則的なので本編からは割愛しています)。
さらにおそらく飼いうさぎさんについては、(食餌を含め)諸々の飼育指針がまだそこまで定まっていないようですので、本編および次編は、今時の仔うさぎの食生活の一例としてご覧ください。結局のところ、気になることはショップ(特にうさぎ専門店の場合)かドクターに相談、が鉄則ですよね!
[参考]
まこら先生との出会いなどについては過去記事2件をご覧ください。
牧草編は次号で!